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肉奴隷-美紀
ｾｰﾗｰ戦士恭香
囚われのｾｰﾗｰ戦士
ｾｰﾗｰ戦士恭香が目を覚ますと全く身動きができなかった｡
悪の総本山を突き止め極悪集団のｱｼﾞﾄに忍び込んだ恭香は催眠効果のある煙を吸わされて､意識を失ってしまったのだった｡
両手を縛られ､猿轡をされ,ｾｰﾗｰ戦士NO.1の恭香であっても､どうしようもなかった｡
周りを見渡す､下っ端の悪の手先ｼﾞｬﾝｷｰたちに取り囲まれて､欲望剥き出しの視線にさらされているのだった｡
「い、加減にしなさい！」
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美しい流線をたたえた脚線美を松明の灯りに照らされた恭香が､男たちに叫ぶ。
大きな黒い瞳をきっと見開いた恭香は､その端正な顔立ちには､似つかわしくないような憎しみのこもった視線を男たちに向けるのであった｡
｢まあ､そう怒るでない｡じゃが､その前にその美しい体に盗んだﾃﾞｰﾀの在処を教えてもらうのが先じゃ｡｣
悪の四天王の1人のﾖﾐが､囁くように言う｡
ﾖﾐのｲﾔﾗｼｲ視線に虫ずが走るほどの嫌悪を抱きながら､ぐっと血が滲むほど唇を噛み締めた｡
しかし､恭香にはどうすることもできない｡
ﾖﾐに飲まされた薬により､舌を噛み切ることもできないのだ｡
恭香は､もはや飢えた虎の前で､かみ殺されるのを待つ小鹿のようなものであった｡
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